今年も猛暑が続いていますね。
ますます出不精になってますが、念願だった国立国会図書館での利用者登録にこのお盆期間中ようやく行くことができました。
今年初め、利用者登録をするだけで数十万ものデジタルコレクションがスマホで閲覧できるよ、というSNSへの投稿が話題になりました。
司書課程でその辺りのお話は既に聞いていたものの、特に今これが読みたい!と差し迫った動機がないこともありそのままになっていました…
利用者登録はオンラインでも可能ですが、申込が集中して2025年8月現在登録完了までに1か月以上かかっているようです。
一応司書という仕事をしており、たまにNDLサーチも利用しているからには国立国会図書館を使いこなせるようになりたい、いえ、ならなければいけませんね。
30年以上前の大学時代に卒論の資料集めのため何度か訪れて以来、見学も兼ねていざ向かいました。



通りを挟んで国会議事堂が見えます!
国立国会図書館は本館と新館に分かれていますが、登録は新館で行われます。
申込用紙に記入したら受付に渡し、待合席に座って番号付きの説明書きを読みながらカードができるのを待ちます。
待合エリアには多くの人が座っており時間がかかることを覚悟していましたが、15分くらいで番号を呼ばれました。
カードを受け取り、隣のロッカー室に大きな荷物を預けて貴重品を透明なバッグに入れて入館します。
新館のゲートをカードをタッチして通り抜けるとPCがずらりと並んだ新館ホールがあります。夏休みの学生さんらしき人たちも多く満席でした。PCで資料の閲覧や複写申し込みなどができるようで便利ですね。
ホールを抜けると本館への連絡通路の間にギャラリーがあります。
「1945」と題した展示が行われていました。今年戦後80年となる終戦記念日が今日です。1945年、昭和20年に発行された雑誌や新聞など、さらに、米軍が空から撒いたビラも展示されていました。
同じ年に発刊された同じ雑誌であっても8月15日を境に表紙の雰囲気や紙面の内容が180度変わってしまっています。特に少年向けの雑誌に衝撃を受けました。
戦時中の表紙は悲壮ともいえる強い表情の少年の絵、戦後の表紙では少年は米兵たちと楽し気に話しています。当時の少年たちは受け入れることができたのでしょうか…
現在放送中の朝ドラ「あんぱん」で戦争を生き抜いた主人公たちが繰り返す「逆転しない正義をさがしたい」という言葉を思い出しました。
小さなギャラリーではありますが、とても心に残る展示を拝見しました。
本館の「人文総合情報室」で図書館情報学の雑誌を読んだ後、エレベーターで最上階に上がりました。売店と食堂があります。
ボリュームたっぷりと噂の食堂のご飯はお腹を空かせてぜひ次の機会に。売店を覗くとたくさんのお菓子やパンなど軽食や飲み物があり、食堂の弁当席で食べることができるそうです。スリッパやのし袋など、えっ?と思うものも売られていて、後で調べたら職員さん向けなのだとか。国会グッズもあるそうで、見逃してしまい残念です...
図書館内には食堂のほかに本館と新館にカフェが1か所ずつあります。一応「図書館にカフェがあれば行ってみる」縛りでやってますが、あまり時間がなくなってしまったのでこちらも次の機会にぜひ。
実は、今は亡き親族がかつて雑誌に文章を投稿していたことを最近知り、国立国会図書館にデジタルコレクションの所蔵があることがわかりました。それも今回利用者登録した動機です。
帰宅して新しい図書館カードのIDとパスワードをPCに入力してログイン、雑誌にアクセスして該当ページを印刷することができました。今度親類が集まる際に持っていったら皆喜ぶでしょう。
もっと早く登録しておけばよかった…これからどんどん使っていきたいです!

