八洲学園大学の図書館司書課程での学修を始める前に、もう一つきちんと確認しておけばよかったなと思ったことがあります。
大学でのスクーリング授業、レポート提出、試験など全てインターネット上で行われるのでパソコン環境は重要です。大学に資料請求すると送られてくる募集要項には以下の推奨条件が記載されています。
OS Windows10/Mac OS X 10.13以上
ブラウザ GoogleChrome最新版
メモリ 4GB以上
通信環境 光回線優先接続(上り下り10Mbps 以上)
上記については最初に確認したつもりでしたが、てっきり光回線だと思っていた通信環境は、実は家人がいつの間にかWi-Fi設定に変更していたことに気付かず、さらにその後は推奨条件のことも忘れていました。
前回お話した説明・交流会で通信環境についての注意を聞きあわてて光回線に戻したのですが、私のようにこのことを気にしていなかったか、あるいは光回線は難しいのか、Wi-Fi環境で受講する生徒さんも多いようです。一回の授業中に「画面がフリーズした(あるいは音声が聞こえない)ので入室しなおします」とのチャットが必ず数回あり、私もWi-Fi環境で受講していた時は同じことがありました。そのようなことが起こるのは大体Wi-Fi環境とのことで、実際光回線に変更後は一度も起こりませんでした。
授業であれば入室し直せば大体解決し、観られなかったところは後で授業のオンデマンドで確認できますが、重要なのは最終試験です。試験中に通信トラブルがあっても、通信環境が推奨条件でない(Wi-Fi環境の)場合は保障がないとのことです。実際、通信トラブルのせいかどうかわからないのですが、最終試験中の終了5分前に「試験の回答が全て飛んでしまいました」とのチャットを見かけました。スタッフの方からは「回答は控えていらっしゃいますか?」との返答があり、その後はどうなったかわからないのですが、もし回答が間に合わず保障がされなかったとしたら…辛いですね…事前の確認は大事だなと思いました。