図書館とカフェと小鳥と

図書館司書資格取得までの記録と図書館やカフェそして愛鳥について

八洲学園大学で図書館司書資格を半年間で取得するまでの道のり ③教科書購入

八洲学園大学の図書館司書課程での学修を、あくまでも私の場合は次のように進めました。

私は本を読むのが遅く、レポートを書くのも遠い昔の大学時代でさえ得意とはいえなかったため、半年間で司書資格を取得するにはできるだけ早く学習をスタートするしかないと思いました。2月初旬に司書科目のシラバスが公開されると、先ずは基礎科目である図書館概論、情報サービス論、情報組織資源論の順にシラバスに記載された教科書を取り寄せて(できるだけAmazonなどで中古本を探しました)学習をスタートしました。

ところが、これまた説明・交流会で聞いて後で知ったことですが、教科書購入は原則として仮承認(3月初旬の履修登録開始後に登録を申請すると仮承認を受けます)の後で、とのことでした。なぜなら、登録申請が集中して定員を超えてその科目が履修できない可能性があることと、シラバス公開後にも教科書変更の可能性があるためだとのことです。実際、あるスクーリング科目では当初シラバスに記載された教科書の版が改訂になることがわかり、別の教科書に変更になりました。その授業では2つの教科書を並行して使うことになったので結果的には先に買っても問題はなかったのですが。

このように仮承認前の購入はリスクがあるので、早く学習を始めたい場合はまずは図書館で借りるなどして仮承認後に購入するのが良いかもしれません。

八洲学園大学で図書館司書資格を半年間で取得するまでの道のり ②PC環境

八洲学園大学の図書館司書課程での学修を始める前に、もう一つきちんと確認しておけばよかったなと思ったことがあります。

大学でのスクーリング授業、レポート提出、試験など全てインターネット上で行われるのでパソコン環境は重要です。大学に資料請求すると送られてくる募集要項には以下の推奨条件が記載されています。

 

OS     Windows10/Mac OS X 10.13以上

ブラウザ  GoogleChrome最新版

CPU     Core i5以上(AMD Ryzenシリーズ等)

メモリ   4GB以上

通信環境  光回線優先接続(上り下り10Mbps 以上)

 

上記については最初に確認したつもりでしたが、てっきり光回線だと思っていた通信環境は、実は家人がいつの間にかWi-Fi設定に変更していたことに気付かず、さらにその後は推奨条件のことも忘れていました。

前回お話した説明・交流会で通信環境についての注意を聞きあわてて光回線に戻したのですが、私のようにこのことを気にしていなかったか、あるいは光回線は難しいのか、Wi-Fi環境で受講する生徒さんも多いようです。一回の授業中に「画面がフリーズした(あるいは音声が聞こえない)ので入室しなおします」とのチャットが必ず数回あり、私もWi-Fi環境で受講していた時は同じことがありました。そのようなことが起こるのは大体Wi-Fi環境とのことで、実際光回線に変更後は一度も起こりませんでした。

授業であれば入室し直せば大体解決し、観られなかったところは後で授業のオンデマンドで確認できますが、重要なのは最終試験です。試験中に通信トラブルがあっても、通信環境が推奨条件でない(Wi-Fi環境の)場合は保障がないとのことです。実際、通信トラブルのせいかどうかわからないのですが、最終試験中の終了5分前に「試験の回答が全て飛んでしまいました」とのチャットを見かけました。スタッフの方からは「回答は控えていらっしゃいますか?」との返答があり、その後はどうなったかわからないのですが、もし回答が間に合わず保障がされなかったとしたら…辛いですね…事前の確認は大事だなと思いました。

八洲学園大学で図書館司書資格を半年間で取得するまでの道のり ①説明・交流会

八洲学園大学の図書館司書課程での学修を始める前に、最初にもっときちんと確認しておけばよかったなと思ったことがあります。

入学申込をすると大学のシステムにログインして「学習の手引き」をダウンロードすることができ、それに沿った内容で新入生説明会が行われ、より詳しい内容もHP内にある「学習の進め方」など学生支援センターのページで確認できます。つい読み飛ばしてしまいがちですが、これらを読めばほとんどの疑問が解決できる、とスタッフの方はおっしゃっていて実際そうでした。

さらに毎月「学生支援センター説明・交流会」を開催されますが、2021年度春期は以下のテーマで開催されました。

3月「履修登録について」

4月「学習のポイント」

5月「課題レポートについて」

6月「第1回課題レポートを終えて」

7月「試験について」

8月「学期末の予定と新学期の準備」

 この説明・交流会についてのお知らせはされますが、「交流会」かぁ…オンデマンドでも観られるなら後で、と思っているうちに3、4月は忘れていました。実はこの説明・交流会では学習の手引きや学生支援センターのページには載っていないことも話され、生徒さんたちの質問やチャットからも参考になることが多く、最初からライブで参加するかすぐにオンデマンドで観ていればよかったと後悔しました。

しかし、仕事や子育てなどに忙しく空き時間はスクーリングとレポート作成で手いっぱいでこのために1時間半を費やすことが難しい方も多いのではないでしょうか。重要なことは全てHPに「よくある質問」欄を設けるなどしてすぐに一覧できるようにしてもらえたらと思いますが、文章化しにくいこともあるかもしれません。

例えば、3月の「履修登録について」では司会のスタッフの方が「在校生の皆さん、スクーリング授業で自分に合っていたなと思った先生はいらっしゃいますが?」との質問に、前期の授業を履修済みの参加者から数人の先生方についての良いお話が次々と出てきたので少し驚きました。

私は集中力が続かないため、1回1コマの平日スクーリングを選びすでに授業は始まっていた時に視聴しましたが、在校生から名前が挙がった先生ばかりでほっとしました。宿題が毎回ある授業もあり大変なこともありましたが、その分先生も熱心に教えてくださり、授業が終わった今は寂しく、懐かしく感じる先生ばかりです(注:常に同じ先生が同じ教科を担当されるわけではありません)。

4月、10月の新学期になるまでもし前期の説明・交流会のオンデマンドが視聴することができたら(確認していないのでできなかったらすみません)新入生説明会を視聴後に観ておくとよいかと思います。

あくまで2021年春期時点でのことになりますが、このブログでは説明・交流会を視聴して初めて分かったことなどもこれからお話ししていこうと思います。

八洲学園大学の図書館司書課程を選んだ理由

私が八洲学園大学の図書館司書課程を選んだ理由は以下の4つです。

 

①最短半年間で司書資格取得可能であること

②50歳以上はシニア割引が適用されること

③インターネットを通じた教育についての実績があり、来校する必要が一切ないためコロナ禍において安心感があったこと

④就職サポートが受けられること

 

通信制大学の司書課程を比較したサイトがいくつかあり、学費の面では50歳以上であれば八洲学園大学、50歳以下であれば近畿大学(最短1年で取得可能)がお薦めされていました。

私は50歳以上で、仕事を辞め時間がありできれば半年間での取得を目指していたのであまり迷うことなく八洲学園大学を選びましたが、スクーリング授業の中で司書は複数の信頼できる情報源にあたり調べつくすことが大事と教わりましたので、比較サイトに頼らず他の大学からも資料を取り寄せてじっくりと検討するべきだったのかもしれません。

就職サポートについては無事に司書資格がとれてからの話になりますが、9月に様々なオンライン就活セミナーが開催されるので申し込みました。今のところ八洲学園大学を選んでよかったと満足しています。

はじめまして

はじめまして、れもんいろです。

私は2021年度春期(1~2学期、4月~9月)の最短半年間で八洲学園大学の図書館司書課程修了を目指し、現在は全ての科目修得試験・レポートを終え9月3日の成績発表待ちです。これからその期間における学修の記録と、あくまでも私が個人的に感じたことを覚書として書いておこうと思います。

それから、レポート執筆のために様々な図書館を訪れました。コロナ禍のためあまり遠くには行けなかったので、落ち着いたら行きたい図書館がたくさんあるのですが、訪れた図書館の記録と立ち寄った近くのカフェについて、好きな本や映画などについてもマイペースに書いていきたいと思います。

最後に、タイトルの「小鳥」は愛鳥であるセキセイインコぴーたのことです。このブログではそれほど登場しないかもしれませんが、もし書いたときには読んでいただければ幸いです。

これからどうぞよろしくお願いします。