教科書を購入して張り切って読み始めたものの、図書館についての知識がなく学術的な本を読むのは久しぶりなこともあってなかなか読み進めることが難しかったです。それでも何とか読み終わり、さらにシラバスに記載された参考文献を図書館で借りて読んでみると、一般の人に向けて書かれた読みやすい本もあってそれらを先に読んだ方が教科書をスムーズに理解できたかなと感じました。
以下の図書はスクーリング科目である「情報サービス演習1」の教科書でしたが、とても分かりやすく図書館情報学の入門書として役立ち、巻末に挙げられているお薦めの図書館に関する図書とその解説も大変参考になりました。
藤田節子著『図書館活用術:検索の基本は図書館に』第4版、日外アソシエーツ、2020.
また、上記の本の巻末や説明・交流会でも薦められていた以下の図書も入門書として役立ちました。
山本順一編『新しい時代の図書館情報学』補訂版、有斐閣、2016.
これらの図書がレポートを書く際に参考になれば参考図書として末尾に記載できます。また、各科目のシラバスにも参考図書が記載されていて、科目によっては追加で学修の進め方と参考図書のお知らせがありました。
参考図書は数が多ければいいわけではないかもしれませんが、部分的であれ読むことで理解は確実に深まりレポートの質も上がるので、自分が読みやすいものを選びできるだけ多くの参考図書に触れることがいいと思います。
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